あなピグモ的他己紹介⑨ 福永の場合


一緒に舞台を作るからには、お互いのことをどう思っているか確認しようじゃないか。
そんな発想から始まった他己紹介!主宰 福永郁央の他己紹介!

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukai.aya_.jpg

端正な顔立ちの割に物真似やボケに関して造詣が深い役者。ゆえに無茶ぶりな演出も楽しんでみせる辺り、おそらく芸人です。満足ジュークボックスみたいな女。そんなに笑わない。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukaisaki.jpg

小振りな割に自分の中で構築したシリアスに関しては譲らない役者。様々な演出をほうほうと相槌をついてからの自分解釈至上主義。当たり、しなる釣り竿みたいな女。結構多めに笑う。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/03/takosyoukai.yoko_.jpg

にやにやしてる割に大真面目に芝居を作る役者。しかし本人の大真面目とは裏腹にその結果は見ているものの範疇を越えていく。飛び出すぎる絵本みたいな女。誰も笑ってない事で笑う。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukai.amano_.jpg

生真面目でニヒルな割に笑いあってのシリアスだと割合を気にする役者。あー言えばこー言う上祐ではあるが、それが持ち味でもある。平和のためのポツダム宣言みたいな男。真顔で笑う。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/03/takosyoukai.kai_.jpg

老人の割に女が好きでモテタイ芝居を無意識に選ぶ役者。うまいかうまくないかで評価出来るところにいない。競艇場脇の角打ちみたいな男。放っとけば意味なく笑ってる。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukaiotake.jpg

無頼派の割に真面目に作品の為に尽力する役者。人を陥れる才能はあるのに決定的には陥れない常識人、と言うと暴動を起こすエセ無頼。アメリカンドリームみたいな男。大爆笑する。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukai.futaba.jpg

日本語に長けてる割に言語障害よろしく感性だけで演じる役者。素直と愚直の天秤を肩にかけて、いつでも危うく奈落の底。ゆるきゃらの中の人みたいな女。本当には笑わない。

https://ana-pigmo.com/wp00/wp-content/uploads/2016/02/takosyoukai.kifuku.jpg

プレッシャーに弱い割にプレッシャーに押しつぶされている状態が好きな役者。バランス感覚がいいくせに、芝居のためにそのバランスを自ら壊す。空の領収書みたいな男。愛想笑う。