Vol.40『世界とクチバシにMETAFICTION』


あなピグモ捕獲団 40th Anniversary Stage
『世界とクチバシにMETAFICTION』

2016/10/14(金) ~ 2016/10/16(日)
@ぽんプラザホール
(福岡市博多区祇園町8番3号)

脚本・演出:福永郁央

【CAST】
石井亜矢
遠藤咲子
ますだようこ
貝谷聡
天野智範
大竹謙作
野中双葉
木福清信(以上あなピグモ捕獲団)

古賀今日子(che carino!/che carina!)
立石義江
立道心
中島荘太
奥田奨
押淵絢子(劇団マニアック先生シアター)
松尾佳美(演劇創作館 椿楼)
藤田奈美
岡本ヒロミツ(グレコローマンスタイル)
根津茂尚(あひるなんちゃら)
小澤貴
若林史子
福崎望
長野慎也
松岡伸哉(アクティブハカタ)

【照明】 西本正明 (Lighting P&A)
【音響】 鳥原淳((株)エスエルアイ)
【舞台】 中島信和(兄弟船)
【衣装】 さる工房
【宣伝美術】 Digi-太郎コーポレイション(D-T-C)
【記録】友山敬太
【制作】 PIGMIX/田中稔

■あらすじ
夜毎鳴く見知らぬ鳥の啄みで、世界は順調に啄まれて、私とあなたの世界は崩れてしまう。
そう彼女は言う。
その日、世界で起こったことは、見知らぬ鳥が啄みを終えて、
夜空を埋め尽くすほどの群れで羽ばたいて、
もう一つある世界に飛んで行ってしまったからだと、
彼女は続けた。
ここには、もう啄むものすらない。
その言葉の意味を男はテーブルを挟んで考えていた。
すべては起こってしまった世界の片隅で。
取り返しのつかない場所から取り返す未来を思い描くSFファンキーファンタジー。
男の考えはやがて世界を再構築する METAFICTION となる。

Metafiction(メタフィクション)とは・・・フィクションについてのフィクション、小説というジャンル自体を批評するような小説のこと。メタフィクションは、それが作り話であるということを意図的に(しばしば自己言及的に)読者に気付かせることで、虚構と現実の関係について問題を提示する。